A.  大変な時代に会頭になった、と思います。私は、会頭になる前から、美唄市の中で様々なまちづくりに携わり、多くの人脈を作ってきました。今まで積み重ねてきたことが、会頭として役に立つ時が来たと感じています。確かに、長引く不景気、雇用情勢も、大変な時代ですが、今こそ、様々な改革に挑戦できる、やりがいのある時に会頭になり、緊張の連続です。

  

 
A.  商工会議所は、会員(商工業者)の利益を守ること、会員のサービス力、技術力などのレベルアップをはかることに加え、会員のみならず、市民・行政・各種団体などと一体となって、美唄市を盛り上げるためのコーディネートを行う役割があると思います。地域自立のためにも、連携が活性化のキーワードと思っています。
 
 
A.  商工会議所は、単に、商工業だけを考えた立案などではなく、美唄市全体の利益を考えたまちづくりの立案、計画、提言を今まで以上にもっと積極的に行うことが必要と考えます。(有言実行の精神)
  特に、地域振興政策では、行政と一体となり、運命共同体として一歩進んだ提言を行い、実行していく姿勢が求められると思います。

 

  
A.  商業振興委員会・地域観光開発委員会・総務財政委員会・工業振興委員会・労働福祉委員会・会員広報委員会、そして新たに、道州制及び三位一体委員会・会議所改革委員会・大規模食料備蓄基地誘致委員会の3特別委員会を設置しました。
  時代の流れに対応していくため、今までの良き部分は継承し、改善しなくてはならない点など、商工会議所内にあれば、積極的にそれを改革していくことに致しました。

 
A.  そして、ぜひ実現して欲しいと考えているのは、既に「自然エネルギー研究会」などを発足させて活動を行っていますが、「大規模食料備蓄基地」の誘致をより推進するために、大規模食料備蓄基地特別委員会を設置しました。これが誘致できれば、これを核に研究機関、物流基地として波及効果があり、美唄の基幹産業である農業は勿論、商工業も元気になります。元気になれば雇用も増え、美唄市全体が活性化されます。

 

 
A.  大型ショッピンセンターに個人商店が対抗するのは、なかなか難しいかもしれません。ただ、市内の同業者はライバルである反面、一緒になって工夫、努力をすれば、良い結果を生むこともあります。 
 ぜひ同業他社の方々は今まで以上にコミュニケーションを多くしてお互い刺激しあったり、時には一緒に仕事をしたり、そんなことも必要だと感じます。
 地域内で人・カネ・モノが回ることこそ地元愛用運動の基本と思います。