『ごえもんぶろ』が、美唄市我路町菊水の『旧常光寺』跡に完成し、同寺で月に2回開かれている『日曜学校』の生徒さんにも大好評です。

 『ごえもんぶろ』は、浄土真宗本願寺派(西本願寺)常光寺(現在は、東明2条3丁目に移転)の住職、杉田英明さんと奥さんが、昔自分たちが子どものころ入っていた『ごえもんぶろ』を、今の子どもたちにも経験してもらいたい、という願いから、十年がかりで完成したものです。

 常光寺は大正8年に、美唄市我路町菊水に建てられ、昭和36年の8月から、近所の子どもたちを集めて、『日曜学校』と称し、仏教のためになるお話や、歌やゲームを皆で楽しく過ごす行事を続けてきました。
 平成元年に、現住所に移転してからも、毎月2回、土曜日、午前9時〜午後12時の間、習字やゲームなどを子どもたちと行っています。また、年1回、夏休みに『お泊り会』を開催し、子供たちとの接点を大切に、この44年間続けてきました。
 こうした子どもたちのために、なつかしの『ごえもんぶろ』を旧常光寺跡に作り、昔懐かしいお風呂と大自然を満喫してもらおうと、住職とボランティアでお手伝いしてくれる人々によって完成しました。
 また、隣接する旧常光寺の住宅もそのまま残し、家族だんらん、ゆっくりと過ごせるようにしてある、といいます。

 
『ごえもんぶろ』や、旧住宅は、どなたでも利用できるとのことです。連絡先は、常光寺 電話0126-62-3201番にお問い合わせ下さい。
 また、『日曜学校』の生徒さんも募集中です。どうぞ、お問い合わせ下さい。


 大自然の美味しい空気の中、『ごえもんぶろ』に入り、家族みずいらず、またはお仲間で、ゆったり心を体を癒すことができそうです。
これが、ごえもんぶろ! 温泉は山から湧き出る冷泉を引いて
います。硫黄のにおいがほんのり。
薪で湯加減調整
旧住宅内もなつかしいだるまストーブが ためになる本もびっしりそのまま 皆が集まって遊べるスペースも
 
静かなたたずまいの部屋 旧常光寺への階段はまだしっかりと
残っています。
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