NPO団体「美唄スターダストクラブ」では、地域廃棄物全体の減量化、雇用の場の創出、循環型社会の具現化などを目標にして活動し、すでに50回以上にもおよぶ例会の開催やフォーラムを実施してきました。
 平成14年度は、市内の福祉施設と共同で、事業所から出る有機物資源を原料にして、高温発酵菌を用いた発酵と70℃の加熱により、飼料化することができるようになりました。
 その飼料を給餌して養鶏を行い、平飼い有精卵の生産や地鶏の飼育する、というモデル事業を成功されることができました。当時用いた白色レグホン種鶏卵は最高級品である、との事です。
 平成15年度には、フランス原産で褐色卵として人気の「イサブラウン種」を354羽購入し、現在孵化後140日齢まで順調に生育が進んできています。
 化学飼料を一切使わない安全な卵として将来は市内の商店で販売が予定されています。購入者からは「白身の粘りが強く黄身が盛り上がっている」「コクがあっておいしい」との評判です。
 購入は美唄学園共練寮のみで、午前9時〜午後5時くらいまで(職員がいる間は購入が可能との事)です。10個入りで300円。その日に産んだ卵は午後4時過ぎに行けば購入が可能との事です。
 ぜひ一度ご賞味を!

有精卵についての説明用紙が添付されています

 
ふっくらが盛り上がったおいしそうな卵
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