美唄市峰延町の6軒の農家では、ハスカップ畑を開放し、一般の方が直接摘み取って食べることができます。
 各農園には無料で入場することができます。持ち帰る場合は、1kg1,100円となっています。
 収穫時期は6月末から7月上、中旬までのわずか2,3週間です。
 詳しいお問合せ先は、JA峰延営農販売部販売二課、電話(01266)7-2334です。
 ※参加農園→田島農園、永谷農園、高橋農園、森谷農園、菊池農園、西本農園、真野農園、佐藤農園
   峰延駅から北西部周辺にあります。


 ◎ハスカップって?
 貧血、冷え性、心臓の弱い人にも効果があるといわれているハスカップは、ビタミンAや鉄分、カルシウムが豊富で、昔からアイヌの人たちに『身体を軽くし、不老長寿になる』として食べられてきました。
 また、アントシアニンという成分はブルーベリーを上回る量が入っており、目の健康に良いとされています。

 ◎美唄市のハスカップ栽培について
 昭和51年に茶志内地区の5haの畑で栽培が始められましたが、本格的な栽培は水田転作の対策として取り組まれた昭和57年から。 昭和61年には、栽培面積29ha、生産量は13トンになりましたが、千歳や道東方面でも栽培が進み、美唄市では伸び悩みました。
 その後、市の関係者や菓子メーカーが協力しジュースの原液『ドラキュラの葡萄』が生まれ、美唄市のハスカップは脚光を浴びました。
 現在、ハスカップの生産量は全道一で(H14年度)収穫したハスカップは菓子メーカーに出荷され、ジュースやケーキ、ゼリーなどのお菓子の原料として使われています。     
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