ミツのカナダ滞在記

第1回目 原稿
カナダへ


  アイススレッジホッケーを始めて3年間、長野パラリンピックに出場することをばかりを考え毎日を送ってきました。そして、1998年念願の長野パラリンピック出場。初出場、地元で5位(7か国中)。個人的にも世界4位の数字(シュート阻止率)を残し、まずまずの結果でした。
  しかし、その後大きな目標を達成したという充実感から一時気が抜け、これからどのように取り組んでいこうかと悩んでいた昨年、アメリカに留学経験のある及川晋平さん(シドニーパラリンピック 車椅子バスケ日本代表)に話しを聞く機会があり、自分も世界のトップでホッケーを学んでこようと決心しました。そして、約3年間勤めた北海道職員を今年6月で退職し、7月からカナダ・オタワにあるカールトン大学で現在英語を勉強しています。
  カナダではホッケーはもちろん、車椅子バスケやその他様々なスポーツに挑戦し、また来年からは社会福祉や障害者に対するスポーツなどを大学で学ぶ予定です。日本と欧米の障害者に対する考え方やスポーツに対する取り組み方、建物などの配慮などもこれから学んでいこうと思っています。
  今回、原稿をこのホームページの掲載していただけることになり、これから経験していくカナダでの体験記などを随時掲載していこうと思います。また、質問や意見などありましたら送ってください。

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2000年7月29日
永瀬 充

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